はじめまして。コーチングを担当する安達です。私がはじめてダイエットを始めたのは13歳の時でした。中学時代は、バスケット部と選抜駅伝部に選ばれるほど運動をしていた私ですが、その反動から高校では茶道部や国際交流のクラブに入り、穏やかな日々を過ごしていました。
そうして気づくと1年で5㎏も体重が右肩上がりに増加していました。
当時は、憧れの女性の先輩がいたのでその人を目標に手探りでまずは糖質OFFのダイエットを始めたのがきっかけでした。
食べなければ痩せるダイエットは努力が数字で直接見えるので、はまってしまい。みるみる私の体脂肪率は3％まで落ちました。この時には生理も止まり、拒食症と言われる状態でしたが、自分の事はまだまだデブだと思っていたんです。
その後、母親と喧嘩をしながら連れていかれた病院で脂肪をつける為のホルモン剤を処方されたときに、自分が拒食症で『食べないと死ぬんだ。』ということを理解しました。

その後、すぐに急激なリバウンドを経験し、もともと50㎏（ダイエット前）だった体重は一気に41㎏（拒食時）→68㎏まで増えました。
ストレスを感じるたびに、過食してしまう癖がつき、私は嘔吐が出来ないので、過食しては食事を抜くような日々が続きました。

そんなときに出会ったのがエステでした。
『エステをしている日は、施術の前後２時間の食事を空けるように』とエステティシャンに言われその言葉を信じて食事の時間割を組み調整しました。
約1年半ほど、その生活を続けていると、自然と食事の調整ができるようになりました。
しかも、エステティシャンによると、エステあとの数日間は効果が続いていて、身体は普通に生活している中でもその溶かした脂肪を消費したり排出したりしている。
そう言われると、無駄に食べようという気も徐々に起きなくなってきました。

そして、高校時代にダイエットをした時
本当にがりがりになるまで痩せてくれなかった脚が、エステを活用するとちゃんと痩せてくれるようになったんです。順調に2年ほどかけて、元の体重に戻り、その後5年以上リバウンドはありません。
食事へのコンプレックスも無くなり、揚げ物やアルコールも気にせず楽しんでいます。
脚が痩せないからと、拒食症になるまで頑張っていたあの頃の私に教えてあげたいです。

その後、エステに希望を感じた私は、エステ業界でエステティシャン兼アドバイザーとして働き、カウンセリングをしていく中で大きな組織の中でお客様ひとりひとりの痩せたい気持ちに応える余裕が自分にないことに気づきました。
1スタッフが個人に寄り添う隙も無く、朝から晩まで目の前のやらなくてはいけない作業や、数字目標が課せられました。
1回1万円ほどの痩身エステプランを週に2回、1ヵ月に8～10万＋ホームケア用品の販売。1ヵ月に10万円払っても、人が痩せれる1ヵ月の限界は2.5㎏なのですから、一般の人がダイエットの目標を達成するために通うには手が届く金額ではありませんでした。
リラクゼーションという高級な立ち位置なのです。
私は、ひとりでも多くの痩せたい人を痩せさせたくてエステ業界に入ったのに・・・いつもそんな思いを抱えて、働いていました。

そんな状況が耐えられず。
朝から夜まで働いて、お金をためて、小さなプライベートサロンを作りました。
どうやって持続可能なダイエットをお客様に提供できるか。お客様にとって人生で最後のダイエットになるよう尽力致します。

よろしくお願い致します。